きれいな花には?(ナガミひなげし)

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4月から5月にかけて、道端や空き地でよく見かけるヒナゲシに似た花で、注意が必要なものは主に2種類あります。

特に最近、日本各地で爆発的に増えているオレンジ色の花は「ナガミヒナゲシ」です。

1. ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)

もっとも身近で見かける、薄いオレンジ色の花です。

  • 毒性の特徴: 茎や葉を傷つけると出る黄色い汁に「アルカロイド」という有毒物質が含まれています。
  • 症状: 皮膚に触れると、人によってはかぶれや炎症(ただれ)を起こすことがあります。
  • 注意点: 繁殖力が非常に強く、根から他の植物の成長を妨げる物質を出すため、生態系への影響も懸念されています。駆除する際は、素手で触らずゴム手袋などを使用してください。

2. アツミゲシ(渥美芥子)

こちらはナガミヒナゲシよりも少し紫がかったピンク色の花で、法律で栽培が禁止されている「不正なケシ」です。

  • 毒性の特徴: 麻薬(アヘン)の原料となる成分を含んでいます。
  • 症状: 汁に触れるとかぶれる可能性があるほか、所持や栽培自体が「あへん法」で厳しく規制されています。
  • 見分け方:
    • 葉が茎を抱き込むように生えている。
    • 葉の縁がギザギザしていて、色が白っぽく粉を吹いたような緑色をしている。

まとめ 道端に咲いている可愛いオレンジ色の花(ナガミヒナゲシ)は、「触るとかぶれる可能性がある」というレベルの毒性ですが、お子さんやペットが触れたり口に入れたりしないよう注意が必要です。もし庭などに生えていて抜く場合は、軍手やビニール手袋を着用することをおすすめします。



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