群馬 埼玉で震度5弱の地震

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2026年6月16日(火)の19時46分頃に発生した、茨城県南部を震源とする地震(マグニチュード5.5、深さ約50km)です。群馬県や埼玉県で最大震度5弱を観測し、強い揺れに驚かれたことと思います。

この地域の地下は、非常に複雑な「プレートの三重会合点(さんじゅうかいごうてん)」と呼ばれる構造になっており、今回の地震もその複雑なプレート活動が直接の原因と考えられます。

具体的には以下のようなメカニズムが背景にあります。

1. 地下で重なり合う3つのプレート

関東地方(特に茨城県南部〜千葉県)の地下は、私たちが暮らす陸側のプレートの下に、南から「フィリピン海プレート」が、さらにその下(東側)から「太平洋プレート」が斜めに沈み込んでいくという、世界でも珍しい3層構造になっています。

2. 深さ約50kmで何が起きたのか?

今回の地震の震源の深さは約50kmと推定されています。 茨城県南部の地下50km〜70km付近は、まさに「フィリピン海プレート」と、その下にある「太平洋プレート」がちょうど激しく接触(衝突)している境界付近にあたります。

沈み込む速度や向きが異なる2つの硬い岩盤(プレート)が互いに押し合い、その境界に溜まったひずみが限界に達して一気に身震いするようにずれたこと(またはプレート内部の破壊)が、今回の震度5弱の揺れを引き起こした主な原因です。

💡 茨城県南部は「地震の巣」 このエリアは、この2つの海洋プレートがダイレクトにぶつかり合っているため、日本国内でもトップクラスに定常的な地震活動が活発な、いわば「地震の巣」として知られています。活断層による地震とは異なり、地下深くのプレート境界で起こるため、マグニチュードの割には地表への揺れが広範囲に伝わりやすい特徴があります。

揺れが大きかった地域にお住まいの場合は、念のため今後数日間は同程度の余震に注意し、家具の転倒防止や避難経路の確認などをしておくと安心です。




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