ワインのラベルについて

※このワインは実在しません。
ラベルに記載されている文字とデザインの詳細な説明を以下にまとめました。
ラベルの記載内容とデザイン構成
- 最上部・枠内シンボル
- 中央に「灯台」のイラスト、四隅には「錨(アンカー)」のアイコンが配置されています。
- ブランド名・名称
- PORTSIDE WINE(ポートサイド・ワイン):ネイビーの太いクラシックなフォントで大きく書かれています。
- EST. 2013:設立年(2013年)を示しています。
- MARITIME VINEYARDS:海辺のブドウ園を意味するテキストが入っています。
- 中央のイラスト
- 港や街並みを背景に、波立つ海を進むクラシカルな「大型帆船(三本マストの船)」が詳細な銅版画風のタッチで描かれています。
- ブドウ品種・ヴィンテージ・内容量(下部)
- CABERNET SAUVIGNON(カベルネ・ソーヴィニヨン):赤い文字でブドウ品種が強調されています。
- 2020 VINTAGE:収穫年(2020年)。
- 750ML • 13.5% ALC./VOL.:容量750ml、アルコール度数13.5%です。
全体のデザイン・雰囲気 羊皮紙のような質感のあるクリーム色の紙に、ネイビーと赤の配色、伝統的な彫刻調のエッチング画があしらわれており、港町や航海文化を感じさせるヴィンテージ調の上質なデザインになっています。
ワインのラベル(エチケット)を読む際は、「旧世界(フランス・イタリア等)」と「新世界(アメリカ・チリ等)」で記載スタイルの違いを押さえるのが一番の近道です。
エチケットの基本7項目(フランス・旧世界スタイル)
伝統的なヨーロッパのワイン(旧世界)は、ぶどう品種名ではなく産地や生産者・格付けを中心に表記します。
- ① 元詰め先(Mis en bouteille au château等): 自社農園で栽培・醸造・瓶詰めまで一貫して行われたことを示す表記。
- ② 生産者名(Château / Domaine等): ワインを造った醸造所やシャトーの名前。
- ③ ヴィンテージ(収穫年): ぶどうが収穫された年。年ごとの天候が味わいに影響します。
- ④ 格付け(Grand Cru, Premier Grand Cru Classé等): 地域の法的な格付けランク。
- ⑤ 原産地呼称(A.O.C.名等): 法的に認められた栽培地域(例:MARGAUX)。特定地域が狭く絞られるほど高級品になる傾向があります。
- ⑥ 容量: 750ml(75cl)などのボトル容量。
- ⑦ アルコール度数: 一般的なスティルワインは12〜14.5%程度。
旧世界と新世界の読み方の違い
| 項目 | 旧世界ワイン(フランス、イタリア、スペイン等) | 新世界ワイン(アメリカ、チリ、オーストラリア等) |
| 主役となる表記 | 生産者名・産地名・格付け | ブランド名・ぶどう品種名 |
| ぶどう品種 | 表記されないことが多い(産地で規定されているため) | 大きく明記される(ヴァラエタルワイン) |
| 味わいの推測 | 産地名から品種とスタイルを推測する | 品種名からダイレクトに味わいを推測する |
例えば、新世界のワインで「Cabernet Sauvignon」と書かれていれば重口の赤ワインだと直感的に分かりますが、フランスの旧世界ワインで「Chablis(シャブリ)」と書いてあれば「辛口白ワイン(シャルドネ100%)」という知識をもとに読み解くスタイルになります
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